Googleのコアアップデートですが年々、企業ドメインを優遇するようになってきました。そのため、検索でアクセスを集めていくというのは企業が行う戦略となってきました。
そこで私達がかんがえていかないといけないのは大資本と競わない正しい戦略です。
コンテンツマーケティングって何?
人を集めるのに、広告ではなく有益なコンテンツを使うことです。この手法はあらゆるビジネスにおいて最強の武器になります。
InstagramもTikTokもXも「おすすめ観光地」「美味しいレストラン」「評判の宿」など素敵な情報をまとめていますよね!「みんなまとめてくれて親切だなぁ」と思いきや・・・、これは実はコンテンツマーケティングだったんですよね。
アフィリエイターやメディアが知りたい見込み客(=私)を集めて、そこから予約が入れば仲介手数料が入る。そんなビジネスです。
メディアやアフィリエイターでなくても、ご当地レストランオーナーが、自分たちの情報をまとめればお客さんに来てもらえる。
全ては「利益」に繋がるからです。
素晴らしい情報は人を呼びます。人が集まれば物は売れます。
コンテンツマーケティングの2つの役割
①集客
今の時代、人を集めることのほうが大事です。情報って世の中に氾濫しています。
氾濫しているということは、需要と供給のバランスが崩れているということです。
情報の価値が年々、すり減っています。
例えば・・・ポストすると1,000リポストされたり、数百万円リーチするような情報も電子書籍で290円で売ったら、買ってくれるのは30人くらい。「買う」というステップを挟むとそれだけ人が減るんです。
30人(+電子書籍売上1万円)を取るか、10,000人を取るか。
こういう風に考えると「情報なんて無料であげる」方が遥かに良いですよね。良い情報には人が集まってくれますからね!
②リードナーチャリング
「リードナーチャリング」って言葉を知っていますか?簡単に言えば「顧客との信頼関係を築く」ということです。
ビジネスは「信頼」によって成り立っているとよく聞きますよね。
例えば、この記事を読んでいる方は何かしらの仕事をしていると思います。
私は通販の仕事をしているのですが、商品登録をお願いするときは、信用と実績のある外部スタッフさんに依頼します。Instagramで出会った見ず知らずの人には投げません。
信頼を身につけるにはどうすればいいのか?
まず良いコンテンツが信頼関係を構築する装置になっています。
「信頼」が生まれれば、それだけ商品を買ってもらいやすい状態を作れますよね!
コンテンツマーケティングのメリット
①時間効率が高い
1日って24時間あると思いますが、みなさんは何にどれくらい時間を使っていますか?
例えば、日本の会社員の場合、1日8時間労働の会社が多いと思います。それってどうしてなのか?8時間✕5日で週40時間。これはそれくらいは時間を投下していかないと成果が出ないと考えているからと思います。
しかも、会社というのは組織で仕事を行っているので週40時間✕人数です。
そう考えるとどうでしょうか?成果を出すってことを考えた時に自分の時間って。
1人でどれだけ頑張ってもどんなに非力か分かります?
私の会社ではテレアポ営業部隊がいます。傍から見ていて相当なマンパワーが必要だなと思っています。営業=案件獲得です。
案件獲得のためにそれだけの労力が必要です。
そう考えた時にオンラインコンテンツは反則技なんです。
ブログ、動画、SNSなどネット上にアップロードしていれば、私が寝ている間にネット上の私が誰かを説得して、誰かに商品を売ってくれます。
そんな風に考えると、もう一人の私をどう作り上げるかは重要ですよね。
②権威性の構築(ブランディング)
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自分や自社は何者なのか
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どんなメリットをお客さんに提供できるのか
広告を打つより自然な形で、読者や見込み客に認識してもらえます。コンテンツを読んでいく中で、正しいこと有益なことを伝えている限り、親近感や信用が生まれてきます。
★自分や自社は何者なの?
★どんなメリットをお客さんに提供できるの?
この2つを意識していくことで、広告を打つより自然な形で読者や見込み客に認識してもらえます。コンテンツが読まれていくと親近感や信用が生まれてきます。
特に大事なのは「お客さんの課題を解決してあげる」こと。
これが出来ると権威が一気に生まれていきます。
ビジネスやっていたら本気で発信活動をするのがオススメです。
誰かの悩みを解決するか?という視点で記事を書いてみて下さい。
「ブランディングの最終目標は『○○と言ったら××』を実現すること」と言われています。
「21世紀猫型ロボットといえばドラえもん」
「海賊王にになる漫画といえばONE PIECE」
「ビジネス系No.1ユーチューバーといえばホリエモン」
「オシャレPCといえばMacBookPro」
SEO(検索エンジン流入)では戦わない
ハッキリ言って、SEOはもう無理です。勝てません。
Googleは企業ドメインを優遇しているからです。さらに企業側も年々、検索からのアクセスが上がっているのでサイト型のコンテンツマーケティングに力を入れています。
さらに上記でも述べたように個人の時間は限られています。時間もお金も限られている。
その中で勝てるといえば・・・SNS。
企業とSNSは正直相性が悪いです。体裁を気にする企業が多くいるので。
そこを狙うと非常にチャンスがあると思います。
SNSを活用する
企業に勝つにはどうしたらいいか。私はソーシャルメディアの活用だと思っています。
運用しているSNSで、現在フォロワーが20,000人ほどいますが、ブログなどの記事をシェアすると必ず一定数の流入があります。同じ数をSEO経由でやろうとしたら大変ですよ。本当に無駄な努力。
Buzzfeed kawaiiが急成長できたのは、SNS流入に割り切っていたからです。SNSシェア設計やコンテンツの選定が巧みなので、検索エンジンの混雑を回避して、読者の獲得に成功しています。
「人の顔が見える」ソーシャルは強いです。多分、企業のロゴに人は共感しないのです。共感を作れるのがSNSです。
これからは個人の影響力の時代です。
SNSで人を集める方法
SNSで必要なのはユニークであることです。
「面白さ」は再現性のない世界と言われてわれています。これこそ個人が強い理由でもあります。
「できる人は最初からできるし、できない人はいつまでもできない」
だから、ここを突き詰めると成功できる可能性が一気に上がります。
SNSで人を集めるコツはこれです!
・個人が最善に立つこと
・SNSの運用方針を明文化して共有する
・SNSが歓迎されるようにすること。
「ウケる」「ウケない」など発信内容の反応を日々見ていきましょう。
これを分析していくだけで大きく成長できるはずです。