今回は大人気異世界ファンタジー「月が導く異世界道中」について、気になる打ち切り説や完結時期についてお話ししていきたいと思います。
アニメ化も大成功を収め、累計発行部数が360万部を突破した本作品ですが、最近になって「打ち切りになったのでは?」という噂が広がっているようです。今回はその真相に迫っていきましょう!
打ち切り説が広まった3つの理由
「小説家になろう」からの作品削除
実は「月が導く異世界道中」は、もともと「小説家になろう」で連載されていた作品でした。2012年の連載開始以降、多くの読者を魅了してきましたが、2016年に突然サイトから削除されることに。
この出来事がきっかけとなり、「もしかして打ち切り?」という不安の声が上がることになったんです。でも実は、これには理由がありました。
「小説家になろう」で規約が変更され、書籍化作品のダイジェスト版掲載が禁止されることになったのです。そのため、作者のあずみ圭先生は書籍版に専念することを決意。web連載の削除は、打ち切りではなく作者自身の判断だったんですね。
発売ペースの変化による誤解
「月が導く異世界道中」の小説は、通常4ヶ月程度で新刊が発売されていました。ところが、14巻から15巻の間に約2年もの空白期間が!
さらに漫画版も、通常8ヶ月以内だった発売間隔が9ヶ月に延びたことも。このペースダウンが、打ち切りではないかという憶測を呼ぶことになってしまいました。
でも安心してください。発売ペースが遅くなった理由については、アニメ化対応や取材などさまざまな要因が考えられます。作品の人気は衰えておらず、むしろ上昇傾向にあるんですよ。
SNSでの噂の拡散
人気作品であるがゆえに、SNSでの情報拡散も早いもの。web連載の削除や発売ペースの変化といった出来事が、誤った解釈とともに広がってしまう事態に。
特にアニメ2期が2024年1月~6月まで放送され、物語が途中で終わったことで「打ち切りでは?」という誤解が広がりました。でも実は、これも違うんです!
現在の連載状況と完結の可能性
ライトノベルの連載状況
2024年11月現在、ライトノベルは21巻まで発売されており、まだまだ物語は続いています。むしろ、新たな展開が始まったところと言えるでしょう。
シリーズ累計発行部数は360万部を突破し、その勢いは衰えを知りません。このような大人気作品が突然打ち切りになる可能性は、限りなく低いと考えられます。
漫画版の進行状況
漫画版は現在、原作小説の半分程度まで物語が進んでいます。ペースは落ち着いていますが、着実に連載は続いているんです。
人気作品のコミカライズが打ち切りになることは珍しくありませんが、「月が導く異世界道中」は例外。むしろ、丁寧な作画で原作ファンからの評価も高いんですよ。
アニメ化の成功と今後の展開
アニメ2期の放送は大成功を収め、なんと3期の制作も決定しています!6月に発表された第3期「月が導く異世界道中 第三幕」の制作決定は、作品の人気と勢いを証明するものと言えるでしょう。
作品の完結時期はいつ?気になる最終回予想
現在の物語の進行状況
現在の物語は、まだまだクライマックスには程遠い状況。新たな展開や伏線も次々と登場しており、すぐに完結するという雰囲気はありません。
少なくとも、あと5巻以上は続くのではないでしょうか。読者としては、じっくりと物語を楽しめる状況が続きそうです。
予想される結末のパターン
最終回については、以下のような展開が予想されます:
- ラスボスとの最終決戦を経て、異世界に平和をもたらす
- 主人公・深澄真が元の世界に戻る可能性
- 仲間たちと新たな冒険に旅立つ
特に深澄真の両親が異世界で暮らしていた設定があるため、現実世界に戻るという展開は十分にありえそうです。
完結までの予想時期
現在の展開を見る限り、完結までにはまだまだ時間がかかりそう。アニメ3期も制作決定していることから、少なくとも2025年以降になるのではないでしょうか。
むしろ、じっくりと物語を楽しめる状況が続くと考えた方が良さそうです。
まとめ
「月が導く異世界道中」は、打ち切りどころか、ますます勢いを増している人気作品でした。web連載の削除や発売ペースの変化は、作品の質を高めるための判断だったと言えます。
アニメ3期も制作決定し、今後の展開がますます楽しみな本作。これからも、深澄真たちの活躍から目が離せませんね。
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